環境
環境変数には、再送、自動化、ワークフローのリクエストから参照できる、再利用可能な値を保存します。
変数の作成と編集
- 左側のナビゲーションから環境を開きます。
- 新規をクリックします。
- 名前を入力します。先頭は英字またはアンダースコア、以降は英字、数字、アンダースコア、ハイフンを使用できます(最大 64 文字)。
- 値を入力します。
- 値が機密情報(API キー、トークン、パスワード)の場合は、シークレットをオンにします。シークレット値は UI でマスクされ、AI のコンテキストから除外されます。
- 保存をクリックします。
既存の変数を編集するには、その行をクリックして名前または値を更新します。
リクエストで変数を使用する
env. プレフィックスで環境変数を参照します。
{{env.VARIABLE_NAME}}例:
- ホストフィールド:
{{env.TARGET_HOST}}(完全な URL ではなく、ホスト名を保存します)。 - Authorization ヘッダー:
Bearer {{env.AUTH_TOKEN}}。 - リクエストボディ:
{"tenant": "{{env.TENANT_ID}}"}。ボディ内の置換を行いたい場合は、再送でボディのテンプレート処理を有効にします。
Ogma は送信時に有効な環境変数のプレースホルダーを解決します。変数が存在しない場合はエラーになり、未解決の値がそのまま送信されることはありません。未加工と 16 進数による再送はバイト列を正確に保持し、プレースホルダーを展開しません。
変数のスコープ
この Ogma ワークスペースのプロジェクト間で共有する値にはグローバル、現在のプロジェクトに属する値にはプロジェクトを選択します。同名の場合、プロジェクトの値がグローバルの値を上書きします。再送ではコレクションとセッションでの上書きにも対応しています。優先順位はセッション、コレクション、プロジェクト、グローバルの順です。
変換と動的な値
パイプを使って変換を追加します。例:{{env.AUTH_TOKEN|base64_encode}}、{{env.SEARCH|url_encode}}。変換は左から右へ順番に適用されます。テストリクエストで出力を確認してください。認識されない変換名はスキップされ、エラーにはなりません。
組み込みの値は変数として保存する必要がありません。
| プレースホルダー | 値 |
|---|---|
{{$timestamp}} | 現在の Unix 時刻。単位はミリ秒です。 |
{{$timestamp_s}} | 現在の Unix 時刻。単位は秒です。 |
{{$uuid}} | 新しい UUID。 |
{{$random(16)}} | 16 バイトのランダムな値を 16 進数で表したもの。 |
{{$date(%Y-%m-%d)}} | 日付の書式パターンに従った現在の UTC 日付。 |
保存した値は再帰的に展開されません。値の中に別のプレースホルダーがあっても、その入れ子の文字列はそのまま残ります。
AI アシスタントのアクセス
リクエストの分析やテスト計画の作成を依頼すると、AI アシスタントはシークレットではない変数の名前と値を読み取り、コンテキストとして利用できます。シークレット変数は AI のコンテキストに一切含まれません。
よくある用途
| 変数 | 値の例 |
|---|---|
BASE_URL | https://api.example.com |
AUTH_TOKEN | eyJhbGci...(シークレットに設定) |
TARGET_HOST | app.example.com |
API_KEY | sk-...(シークレットに設定) |
USER_ID | 12345 |