診断対象範囲
診断対象範囲は、現在の対象に属するホストとパスを定義し、その境界が Ogma 全体の表示にどう影響するかを制御します。
診断対象範囲が Ogma に与える影響
診断対象範囲のプリセットが有効な場合、HTTP 履歴などのツールは、範囲内の通信だけを表示するようビューを絞り込みます。範囲外のリクエストも引き続きキャプチャー・保存され、ブロックや破棄はされません。プリセットの適用を解除するか範囲による絞り込みを無効にすると、いつでもすべての通信を再表示できます。
診断対象範囲は次に影響します。
- HTTP 履歴の表示
- 検索結果
- スキャナーの対象選択
- 自動化でのリクエスト選択
- MCP ツールの出力
診断対象範囲のモード
各プリセットは次の二つのモードのいずれかを使用します。
| モード | 説明 |
|---|---|
| パターンベース | ホスト名と任意のパスプレフィックスで範囲を定義します。ホストごとに項目を追加します。ワイルドカードに対応しています。 |
| HTTPQL 式 | 範囲の境界を定義する完全な HTTPQL 式を記述します。特定のポートでの範囲指定や特定パスの除外など、パターンでは表せない精密な条件に使用します。 |
複数のプリセットを作成し、切り替えられます。一度に有効にできるのは一つだけです。
診断対象範囲のプリセットの作成
- サイドバーから診断対象範囲を開きます。
- 新規をクリックします。
- プリセットに名前を付けます。
- パターンまたは HTTPQL モードを選択します。
- ホストの項目を追加するか、HTTPQL 式を記述します。
- 保存をクリックします。
プリセットの適用
プリセットの横の適用をクリックして、有効な診断対象範囲にします。適用中のプリセット名は、ツールバーの対象範囲表示に出ます。
プリセットを削除せずに範囲による絞り込みを停止するには、解除をクリックします。
HTTP 履歴での範囲による絞り込み
診断対象範囲が有効な場合、HTTP 履歴はデフォルトで絞り込まれたビューを表示します。テーブルの上部のバナーは、範囲による絞り込みが有効であることを示します。バナーのすべて表示をクリックすると、プリセットの適用を解除せずに、一時的に範囲外の通信を表示できます。
診断対象範囲のエクスポート
プリセットをエクスポートして、ほかのツールと共有できます。エクスポートダイアログには次の形式があります。
| 形式 | 用途 |
|---|---|
| HTTPQL | 別の Ogma インスタンスにインポートする |
| Burp Suite XML | Burp の対象範囲としてインポートする |
エクスポートするには、プリセットを開いてエクスポートをクリックします。