インターセプト
インターセプトは、転送前にプロキシのキューで通信を一時停止し、各リクエストやレスポンスを手動で確認・編集できるようにします。


インターセプトの有効化と無効化
インターセプトパネルの上部にあるインターセプトの切り替えをクリックして、オンまたはオフにします。オンの場合、条件に一致する通信はすぐに通過せず、キューで停止します。オフの場合、すべての通信が停止せずに自動転送されます。
通信を確認していないときは、インターセプトを無効にしてください。有効なままキューを放置すると、ブラウザーのリクエストがブロックされ、テスト対象のアプリケーションが停止します。
インターセプトのキュー
一時停止した各項目は、キューの行として表示されます。到着順にキューへ入ります。項目を選ぶと、未加工エディターで確認・編集できます。
項目を選択すると、次の操作ができます。
- エディターで未加工のリクエストを直接編集します。
- 転送をクリックして、編集内容を反映したリクエストを送信します。
- 破棄をクリックしてリクエストを完全に破棄します。ブラウザーには接続エラーが返ります。
未加工エディターでの編集
未加工エディターは、メソッド、パス、バージョン、ヘッダー、ボディを含む HTTP リクエスト全体を表示します。すべてのフィールドを編集できます。変更は転送をクリックすると適用されます。
テストでよく行う編集:
- パラメーターの値を変更し、入力処理をテストする。
- 認可ヘッダーを削除または置換し、アクセス制御をテストする。
- Cookie の値を変更し、セッション処理をテストする。
- 数値の ID を入れ替え、オブジェクトレベルの認可不備をテストする。
HTTP インターセプトルール
ルールがない場合、インターセプトはすべてのリクエストを一時停止します。ルールを使うと、実際に確認したい通信だけをキューに入れられます。
一つ以上の条件を指定してルールを作成します。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| ホストパターン | ホスト名またはワイルドカードパターンで照合します |
| パスパターン | URL パスまたはワイルドカードパターンで照合します |
| メソッド | 特定の HTTP メソッドで照合します |
| 方向 | リクエスト、レスポンス、または両方に適用します |
ルールが適用されるには、そのルールのすべての条件が一致する必要があります。複数のルールを追加した場合は、いずれかのルールに一致する通信がインターセプトされます。
WebSocket インターセプトルール
WebSocket ルールの動作は同じですが、WS フレームの通信に適用されます。WS ルールでは次の条件を使用できます。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| ホストパターン | WS 接続のホスト名を照合します |
| パスパターン | WS のアップグレードパスを照合します |
| メッセージの内容 | フレームのペイロードに含まれる部分文字列を照合します |
| オペコード | フレームの種類(text、binary、ping、pong、close)を照合します |
| 方向 | クライアントからサーバーへのフレーム、サーバーからクライアントへのフレーム、または両方に適用します |
インターセプトと照合・置換の違い
インターセプトと照合・置換はどちらも通信を変更しますが、動作は異なります。
インターセプトは通信を一時停止し、ユーザーの操作を待ちます。リクエストごとに変更内容を判断する必要がある場合に使用してください。
照合・置換は一時停止せずに変換を自動適用します。一致するすべてのリクエストに同じ変更を行い、毎回の手動操作が不要な場合に使用してください。